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販売について

  • 遊びに来てくれた人、買ってくれた人、どうもありがとう。
  • 写真にモザイク入れたら卑猥な感じ?になった。くまちゃんはオリジナルのくのいち衣装をつくってくれた上、いろいろ手伝ってくれ、非常に助かりました。
  • 期限ギリギリになって増刷したのですが、印刷が間に合って良かった。
  • となりのブースの人に本を一冊贈呈するなど、コミケ的な交流を試みていたら、フランス書院美少女文庫を頂いた。
  • 002と001と合わせて30冊ほど売れた。なかなかよかった。
    • 旧刊(001)の在庫が見つかったのでひっぱりだして売っていた。
  • id:mmwwがブログにゼロアカヲチ記事を書いていたらゼロアカの人が取材に来た。売名行為成功


その他いろいろ

  • 渦状言論のブースに行ったら、隣がPLANETSのブースで、東ひろきがPLANETSのスタッフにしきりに絡んでいたのがおもしろかった。
    • 宇野常寛はいなくて、スタッフがちょっと困った風だった。
    • ペーパーを配っていたのだが、「やっぱ狂ってないとダメだ」って書いていて「なるほど」と思った。
  • くまちゃんにコスプレの衣装づくりの話を聞いておもしろかった。そもそも現実にありえない服をいかに再現するかというところにいろいろな苦労があるらしい。
  • 同人誌はそんなに買ってない。CDを買ったりしていた。
  • イノウエ『乙女トリガー』おもしろかった。
    • 乙女にあこがれやまぬ思いがありつつ、乙女ではない自分に対する絶望をかみしめつつ生きているので、すばらしさを感じた。あとこれのおかげで森ガールという言葉を知った。

学習

論理と計算のしくみ

萩谷 昌己 (著), 西崎 真也 (著)

岩波書店、2007


最近の通勤数学本はこれである。ちょっとずつ通勤時間に読んでいる。

ところで、誰か知っていたら教えてほしいのだが、

集合Aの半順序Rが以下の条件を満たすとき, A はR によって束(latice)を成すという.

  • 任意のa,b∈Aに対して, あるc∈A が存在して, cRa かつ cRb が成り立ち, さらに, 任意のd∈Aに対して, dRa かつ dRb ならば dRc が成り立つ.
  • 任意のa,b∈Aに対して, あるc∈A が存在して, aRc かつ bRc が成り立ち, さらに, 任意のd∈Aに対して, aRd かつ bRd ならば cRd が成り立つ.

例えば,自然数上の大小関係≦を考えると, 最初の条件 c は, a と b の小さい方になり, 二番目の条件 c は, a と b の大きい方になる. 一般に, 二番目の条件の c を a と b の下限(infimum)といい, a∧bと書く. また, 最初の条件の c を a と b の上限(supremum)といい, a∨b と書く.


p11, 強調はわたし

強調部分の上限と下限の定義って逆だよね? 誤植だよね、これ?

一番目の条件の方が下限で、二番目の条件の方が上限だと思うんだが、なぜか本文では逆になっている。

本文の通りに読もうとするとこのすぐ後の記述とも合わないんだが。

この手の本に誤植があると、しばらく悩んでしまうので困りものだ。みんなで読んでいればすぐ誤植に気がつくんだろうけど、独学者の憂鬱のタネの1つである。


ところで、関係ないが、laticeは日本語ではなぜか「束」と訳される。英語の意味的には「格子」のはずなんだが。

束となっているせいで、上下をしばった藁束を想像していたが、意味を考えると「格子」の方が適切な気もする。

(格子の場合、2点を選ぶと自動的に上限と下限が1つに定まるじゃないか。だから格子なんだと思うんだけど)。



コミケの感想

あとで書きます。

文学フリマ

第7回文学フリマ応募しました。

新作を出す予定です。

(コミケには新作は出ません)。


以下申し込み時に作成したPR文

おかしな星々を逃げ回る泣き虫画家の逃走劇! 宇宙の宙って電話みたいじゃない?


001は探偵小説、002は忍者小説と混沌とした道を歩む騎士団ですが、新作の003は「宇宙」を舞台にした連作短編小説。奇妙な星々を巡る放浪の画家の生活とご意見。師匠を追う弟子(美少女)の不運。奇想と空想がとぐろを巻くぐるぐる回転、宇宙周遊小説!



ウミガメのスープ

最近勝間和代がウミガメのスープの本を薦めているらしく、わたしはあまり勝間和代って知らないんだが、shimがその本を持っていたのでウミガメのスープというゲームに参加する機会があった。


男がレストランで、ウミガメのスープを注文した。一口それを口にした男はウエイターを呼び、「これは確かにウミガメのスープかね」と聞いた。ウエイターは「さようでございます」と答えた。


その夜、男は自殺した。なぜ?

出題者は、上のように状況の一部だけを説明し、謎を解くように求める。参加者は、Yes/Noで答えられる質問だけを行なえる。

出題者1人、参加者1人以上が必要。


Yes/Noで答えられる質問だけを使って状況を解き明かしていくところがミソだ。

やってみてわかったんだが、状況の中に「演技」や「誤解」が含まれていると問題の難易度が非常に高くなる。

「男は女に話しかけた?」と質問したときに、「男にとって?」「女にとって?」という視点の差が出てくるから。

たとえば以下のような問題があった。

男がガムを噛んでいたので、耳の聞こえない女は話しかけられたと思い、紙をわたした。男は有名作家だったのでサインを求められたと思い、サインを書いて返した。女はなぜかサインをわたされたので次の駅でその紙を捨てた。

という状況をYes/Noの質問だけで解いていくのはかなり難しいんだ。


これはかなり楽しいゲームだと思うんでもっとやりたい。

2ch上でやってるなら参加したいなあ。


あと問題を集めておき、適当に人が集まったときに出題するようにしたい。


以下問題の載っているサイトなど。

幻想郷的ウミガメのスープなるものまであった。




最近便利だと思ったもの

インターネットからファイルをアップロードしてセブンイレブンで印刷できる。



ローソンは店舗によってはFaxが使える。

蔵書管理

http://mediamarker.net/u/at_akada/


これに、自分の蔵書をすべて登録しようと思っている。

なぜそんなことをするかというと、すべて部屋を片付けるためだ。

公開するのはついでだ。


自分の持っているすべてのもの(まずは、部屋をうめつくしている本)のリストをつくる、という一件迂遠に見える手段こそが、部屋を片付けるための最善手なのではないかという気がした。のでやっている。



写真

ブログに顔写真などを載せるとモテ系なので、写真を載せたいがいい写真がない。そもそも自分で撮るのはむずかしい。

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こういうぼやけたものが良いだろうという気はする。

伏見 つかさ (著)


アスキー・メディアワークス(電撃文庫(1639))、2008


あらすじ

ギャルだと思っていた中学生の妹が隠れオタクだったので兄が相談にのる。兄はふつうの高校生。

兄は妹のために、「オフ会に行ってオタ友達を見つけさせる」「父親を説得する」などの行動をとる。




感想など

基本的にあらすじの通りの話。

オタ話やオタク像のディティールを楽しむものかな。

たぶん、「妹もののエロゲーとアニメが好きな妹がいたらおもしろいよねくすくす」という設定先行で話をつくっていると思う。はてなアンテナ使ってニュースサイトでエロゲ情報をチェックして戦闘少女もののアニメが好きで妹萌えという妹の設定は微妙にリアルなんだが、それは、たぶんわたしと同じくらいか、その前後の世代の男のオタクにいそうな像(たぶん作者と同世代)であって、いやひょっとしたらその世代であればそういう女性がいてもおかしくはないと思うが、そんな中学生女子はぜってえいねえ。表面ギャルで隠れオタクという人はいそうだが、そのオタク像は世代的にありえん。まずもってはてなアンテナは使わずRSSリーダー使うだろうし、妹ものって、今別に流行ってなくね?と思った。何だろう、世代的に言うと、エヴァンゲリオンが同時代かそのちょっと後で、でもエヴァ嫌いでセーラームーンを高く評価していて、大学時代にシスタープリンセスに大はまりしたみたいなそういう感じのオタク像だろうか(考えすぎだが)。

むしろ妹の友達になる「ゴス服で厨二アニメ好きでニコ動にウマウマ踊ってみた動画あげてる人(黒猫さん)」の方が今の中学生女子でありえそうなオタク像に近いかなあと思った。学校に友達いなさそう。

あと、オフ会の主催者の人は、リュックにポスター差してて議論好きでめんどうみがよくて、一人称が「拙者」で、これはむしろわたしの少し上くらいのオタク第二世代くらいの人かなあと思った。ファーストガンダム見てる世代で、究極超人あ~るが好きそうな。

このように考えていくとこの3人はオタク第二世代、第三世代、第四世代の代表として配置されているのかもしれんと思えてきたが気のせいだろう。というかむしろ

  • 作者と同じくらいの世代(妹)
  • ちょっと上(主催者の人)
  • ちょっと下(黒猫さん)

という配置のような気がする。まあ世代論はいいや、明らかに考えすぎだし*。

* 改めて考えると主催者の人の特徴は「服装」「喋り方」「性格」など、ほとんど個人のパーソナリティーに近いものなので、満遍なくどの世代にも存在するオタクの人かもしれない。それをわたしが「自分より少し年上のオタクの人」と感じるのは「誰でも年をとれば多少はめんどうみがよくなる」という理由によるかもしれない。


後半の兄ががんばって父を説得する展開はよかったのだが、「偏見はよくない! オタクはみんないいやつだ!」みたいなノリはちょっとなあと思う。何だろう、後ろ暗さがいいはずのものを無理矢理健全なものとして弁護しようとしているみたいな違和感があるかもしれない。