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Thomas G. Pavel(著)

Harvard Univ Pr, 1989

Amazon に頼んだが、どうも送られてこなさそうだったので丸善に注文した。すると Amazon からなぜか唐突に送られてきてしまい、あわてて丸善を取り消そうと思ったらこちらも発送準備に入ってるところだった。

というわけで二冊手に入った。

本書は、文学理論系の人が可能世界意味論型の虚構論を扱った先駆だ。読んでみないとわからないのだが、内容については私はちょっと不安に感じている。

最近勉強していてわかったことだが、哲学系の虚構論の場合 (可能世界概念を用いた議論一般に言えることかもしれないが) 、この分析で果たして「何を言ったことになるのか」という部分がまず非常にむずかしかったりする。そんなわけで、よその分野の人がこの領域に触れる場合、失敗するとあららら...と大変なことにもなりがちであり、これを他山の石としたいものだ。

コメント(7)

# MM

間違って投稿したかも。そうだったら削除依頼。

すでに内定を確保しているということか。
私は(なぜか)大丈夫だろうとナメてかかっていたら
五月初頭にことごとく書類で落ちていたことが判明し
ちょっと悲愴な気分になったものだ。

まっったく関係ないが
『キャッチ22』という小説が
面白いと聞いたんだが
読んだことある?

(2007/03/14 21:50)
# atakada

場所が間違ってるような気もするが、そんなに致命的なミスでもないと思うので放置。


いやー、決まるまでは不安なもんですな。

『キャッチ22』は読んだことがないが、この小説のために、不条理な脱出不可能状況が英語で「キャッチ22」という風に慣用句化されているということは知っている。日本語でいうと「カフカ的状況」みたいな慣用句だろうか(カフカは日本人じゃないけど)。

(2007/03/14 22:12)
# MM

>不条理な脱出不可能状況が英語で「キャッチ22」という風に慣用句化されているということは知っている。

おお、これはWikiの「キャッチ22」の項で初めて知った。
こういうのはレトリックとしては何というのだろうか。

http://www.geocities.jp/balloon_rhetoric/index.html

この世にも有益なサイトの記述だと
「換称」くらいになるのか。

(2007/03/14 23:01)
# atakada

http://www.geocities.jp/balloon_rhetoric/example/antonomasia.html
換称
>「小町」で「美人」、「銀座」で「繁華街」、「ネロ」で「暴君」

少し違うが、広い意味ではここに入りそうだね。
日本語には換称が少ないとも書いてある。ふむふむ。
なぜだろう。思うに、日本では、中国文化が知識人のバックグランドだったせいもあり、中国経由のものが多いのではないか。「傑紂」で暴君もそうだし、「ソロモン」で「賢人」なら、「孔孟」があるし。
あれ、ちょっと待て。よく考えたら、このサイトで例にあがってる「ソロモン」、「ヒットラー」、「ロミオ」って全員国籍ちがうじゃないか。「英語ならば」たくさんあるという例としてはふさわしくないな。
というわけで、日本語にとりわけ少ないわけじゃないのではないかと思った。

(2007/03/14 23:36)
# MM

>英語ならば」たくさんあるという例としてはふさわしくないな。

そうとも言い切れない。
例えばイタリア語ではRomeoは比喩的に「恋する男」を指すことはあっても「色男」までの意味は無いようだ。
英語だと「色男、女たらし」の意味が一用法として確立しているようで、
「ロミオ・マスト・ダイ(女たらしは死ね)」という題の映画があったりする。
 シェイクスピアの戯曲がどう受容されたかでその国での意味も変わってくるのではないか。さすがに本国はシニカルな視点も存在した、ということか。

 ただヒットラー、ソロモンはなんか汎ヨーロッパ的にそういう意味を持ってそうだから「とくに英語にたくさん」という例としては良くないのかも。

(2007/03/15 0:05)
# Lorenzo

Good Site . Nice work.

(2007/06/16 22:49)
# Xcyqgdeq

cQHS0F

(2009/07/14 11:44)

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