■ 日記
朝、途中からゲゲゲの鬼太郎を観る。バックベアードが出ていたので、「あとでニコニコで、皆が『このロリコンどもめ』と書いているところを見よう」と決意した。
午前中は、イギリス人先生に英作文を見てもらう会。
午後は小関氏の家でバリー・ユアグローを翻訳し、英語を勉強する会。
その後、用事で2人消え、残った4人で映画(『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』)を観に行き、事後にご飯を食べた。
■ 感想
- 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
→原作『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
自分ではまず絶対観に行かないだろうと思っていたが、存外におもしろい話だった。
なぜ興味がわかなかったかというと、タイトルが悪い。「見せろ」って言われると、「いやだ」と思ってしまう。「悲しみの愛を見せる」ってどういうことなのかよくわからないし。そんなことを言われると思わず身構えてしまうのではないかと思う(ただしこれはわたしの自己認定が「腑抜け」であるせいかもしれない)。
内容はですね。田舎の一家でですね。姉がプッツン(死語かもしれないが、メンヘルよりはプッツンの方があう感じ)で、「女優になる」とか言ってるけど全然うまくいかず、女の武器しか使えないし、性格もアレなので家族を振り回す。で、一見地味でおとなしい妹はこっそりホラー漫画を描いていて、こっちは才能があるわけですね。
なんつうか、最初「姉におびえる被害者妹」という感じだった妹が、実は、暗い情熱を創作にかたむける系のキャラクターで、そこがなかなか素敵でした。一応この姉の方が主人公なのだと思うが、わたしは完全に妹の話として観ていましたね。「性格と行動はアレだけど、執念などがすさまじいのでなかなか憎めない女」の話というだけではなく、「ホラー漫画を描いて田舎から抜け出そうとする女の子の話」だと知っていれば、自分でも観に行こうと思ったんじゃないかなあ。
あとは、兄嫁は最後結局どうなったのかなーというところが、気になったかなあ。お兄さんは、もう少し周囲とコミュニケーションとってさえいれば、何も死ぬことはなかったよなあとか。しかし、お兄さんが「家族やないか!」みたいなセリフを言ったところで、shimとM山氏が笑っていたので「この二人はひどいなあ」と思いました。
まあこういう風にいろんなキャラクターの未来や過去などを想像してしまうということは、悪くない映画だったのではないか。
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