■ 札幌
札幌にいる。飛行機で隣にすわった女の子のウォークマンから筋肉少女帯が漏れていた。
■ ありあまるとねじれたものが増える
千歳から札幌に向かう電車の中、山田風太郎『くノ一忍法帖 (角川文庫)』のド変態ぶりに恐れおののいていた。想像力が自由すぎる。
いつも札幌に帰る時は、千歳から走る線路の荒涼とした光景を見て帰還を実感するのが好きなのだが、今回は帰りが夜遅くなったため、外の景色はよく見えなかった。
山田先生のせいで、昼間繰り返し聴いていた「百合星人ナオコサン」の「どんなに世間は厳しくたって/頭の中までは検閲できません」という歌詞が思い出された。
なんと勇気のわいてくる言葉だろうと思う。
そもそも頭の中だけで済まないから問題なのだろう、とか、世間に認めさせる努力はしないのか、とか、自分の中の良識的な小人が何かを言っていたが、世間に白い目で見られうしろ指をさされるような妄言と妄想だけは頭の中から枯らすまいというこの思いに、風太郎先生も同意してくれるだろうかと思うと、ちょっとジンときて、百合星人ナオコサンにジンときてる自分がわれながらキモかった。
■ 感想(読みかけ)
『くノ一忍法帖』
山田風太郎(著)
角川書店、2003
やばいよこれ。エロと中二の少年漫画的妄想が白昼堂々陳列されている。
ここは書き写す価値がある。
「おれは忍者だ。しかも、女を相手に絶妙の技をもっておる。伊賀忍法『恋しぐれ』と『穴ひらき』......『穴ひらき』というのはな、おれとひとたび交わった女は、おれを恋うて、さかりのついた牝犬のようになって、もういちどと望んで、狂気のようになる。ところが、二度めに交わったとき......女は、死ぬのだ!」
特異体質すぎる...w
「おれは忍者だ」という名乗りも地味におもしろい。
一度交わり、二度交わると、女が死ぬ。――これを現代の医学で強いて説明すれば、アナフィキラシー現象であろうか。抗原性をもつ物質で動物を感作すると、一定の潜伏期を経てから、感作に用いた物質に対して、はじめと変った過敏な反応をおこし、甚だしきはショック症状において、窒息死をとげることがある。――
民明書房キタ! ねーよw
飛行機の中で声を出して笑いそうになった。
■ 増田
ミスカトニック大学ってラブクラフトの小説ですよね。誰か突っ込もうよ。
おお、よく見たら、ミスカトニック大学ネタがこんなに。
- そりゃ、どう思った?って聞いたら「リアルだ」「感動した」って言うよな。子どもだもん。
http://anond.hatelabo.jp/20070812200016
確かに子どもの頃ってこんな感じだよね。
子どもの頃、コアラとかパンダがめずらしい動物であるという感覚がよくわからなかったことを覚えている。だって、コアラもパンダも日常にありふれているし。確かに実物は見たことがなかったかもしれないが、実物とテレビの区別なんかつかねーよ、子どもなんだから。
- 改変コピペ
地下鉄の中で増田の学歴ネタを読んでいる大学生がいた。たまたま同じ車両に乗り合わせた彼の友人が、このおかしな光景に気がついた。いささか憤慨した友人は彼に近寄って尋ねた。
「君、気でも狂ったのか。どうしてこんな怪しからんウェブサイトを読んでるんだね」
「うん、以前はまともなウェブサイトを読んでいたさ。けれど何が分かったと思うかね。
日本では高学歴が差別されているとか、
高学歴無職の増加とか、コミュニケーション能力の低下で独身高学歴が増えてるとか、
あるいは貧しい高学歴の暮らしとか、そんなニュースばかりじゃないか。だから増田の学歴ネタに切り替えたんだ」
「それで、その怪しからんウェブサイトから何が分かったんだね」
「高学歴が世界中の銀行を買い占めたとか、高学歴はマスコミを操っているとか、
高学歴は金持ちで凄い勢力を持っているとか、高学歴は世界を牛耳っているとか......
嬉しいニュースばかりだぜ」
ちょっと前だが、これ結構好き。
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