読んだ

悪魔の星

ジェイムズ・ブリッシュ(著), 井上一夫(訳)

東京創元社、1967


神学テーマのSFという道具立て自体は好きそうな感じなんだが、いまいちピンとこなかった。たとえば途中に神父が悪徳の書だと思って、『フィネガンズウェイク』を解読しようするところがあるのだが、これもネタなのかなんなのかわからなかったり。

たぶん、この神父のことをおかしい人だと思えばいいのか、かっこよく活躍する知的な主人公だと思えばいいのかがよくわからなかったので、それで結局どう読めばいいのかわからなくなってしまったのだと思う。解説読んでもその辺はわからなかったのだが結局どっちだったのだろう(作者のコメントを見ると、どうも神父は電波な人という位置づけのようにも思えるのだが...)。


次はかの有名な『宇宙の戦士』なのでちょっと楽しみだ。




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