■ 思いつき
ケータイ小説に必要(?)なものは下世話かつわかりやすいコメンテーターだと思う。
具体的に言うと、切り込み隊長の炎上ウォッチングのようなものを想定している。
「ホラ、ここでミカっていうのが出てきただろ。この援交してる友達っていうのはケータイ小説の定番キャラの1人で。見どころはバッドエンド」
「堕胎シーンキター! この後絶対回想シーンくるから! ほら! ほら! うわ、幻覚まで見はじめた」
みたいな感じ。
なんとなく楽しそうじゃね?
こういう人が出てくると、おそらく「ケータイ小説を読む」という行動がエッジの効いたヲタクサブカル趣味として一定の市民権を得るようになると思う。
(ケータイ小説のパブリッシャーらはそんなことを微塵も期待していないだろうが)。
■ ちなみに
わたしはケータイ小説を読んだことがないので、上の記事は「きっとこういうものだろう」という想像で書いています。
「ホラ、ここでミカっていうのが出てきただろ。この援交してる友達っていうのはケータイ小説の定番キャラの1人で。見どころはバッドエンド」
これは多少説明が必要かと思われるので(必要ないが)、書いておく。
「援交してる友達」はケータイ小説の定番キャラなのだが、必ず小説の最後の方でバッドエンドに落ち込むのが定番の筋書である。
そしてケータイ小説ヲチャーの間では、「援交してる友達」のバッドエンドのバリエーションやインフレーションを楽しむのが通とされている*1。
「援交してる友達」には、「ヤクザにだまされて売られる」から「不治の病が発覚」まで多様なエンドが用意されており、作家によっては、エスカレーションのあまり大げさかつ不自然な展開に無理矢理もっていこうとする(「ロードローラーにひかれてペチャンコ」など)。しかしケータイ小説ヲチャーの間では、「むしろそこがいい」という者が多く、どれだけ過激なバッドエンドを描けたかで作家の評価が決まることも珍しくない。
「堕胎シーンキター! この後絶対回想シーンくるから! ほら! ほら! うわ、幻覚まで見はじめた」
堕胎シーンを経由し、主人公が自分の人生を振り返りつつ新たな再生の予感に目覚めラストシーンへいたるという流れがケータイ小説における一つの定番となっている*2。いわば堕胎シーンは水戸黄門で言う印籠の登場シーンにあたり、ケータイ小説ヲチャーならばもはや絶対に盛り上がらざるをえないクライマックスである。
堕胎シーンは、主人公の転回を描くことを目的としており、ここをどれだけの説得力を持って描けるかがケータイ小説作家の腕の見せどころである。
上のケータイ小説ヲチャーは、期待通り回想シーンがはじまったのでテンションが上がり、さらにもはやサイケデリックとも言える「主人公の幻覚体験」まで出現したので興奮の絶頂に達した*3。
■ jQuery.ajaxはajaxじゃない件
jQueryについて。
jQuery.ajax($.ajax)など通信系の関数のコードを見る。デフォルトの状態では同期通信をタイマーで動かしている。
というかこれ、ひょっとすると、非同期にするとまともに動かないんじゃないか?*4
というわけで全然Ajaxじゃない。のでびっくりした。
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