■ 速読
速読の訓練がしたいなあとよく思っている。
以前に自分なりに練習して多少は速くなったのだが壁にぶちあたり、それ以上先に進まなくなってしまった。
■ 経緯
ある日速読をしようと思いたったわたしは以下のような練習をした。
(ただしわたしはもともと目読 (心のなかで声を出すのではなく目だけで読む) ができた。目読ができない人はたぶんそっちを先に練習した方がいい)。
まず、目を速く動かすようにした。「目を速く動かしても内容は理解できないだろう」と人は言うかもしれないが、それは嘘で、「まず目を速く動かす」はかなり大事。はじめに目を速く動かすようにしないと訓練にもならないので能力も向上しない。
目の速度をあげる練習をしている内に、目を上下に動かすのは無駄であると気づいた。以前は目を上下に動かして字を1文字ずつ縦に追っていたが、そんなことはしなくても理解できるので止めることにした。
1行の中心で目を止め、その位置を保ったままその上下を把握できるように練習する。1ページを読む際はページを横一列に横切るように目を動かしていく。この練習をはじめると、わりとすぐに目が慣れ、1行を一目で把握できるようになった。
ここまでは大体半日くらいの練習でできるようになり、結果、かなり読書スピードはあがった。
「よし、じゃあこの調子で練習しよう」と思って、次は複数行を把握する練習をした。3行を一塊と見なし、まんなかの行に目を固定して前後の行を把握する。
これもしばらく (1日くらい) 練習している内にある程度はできるようになった。
しかし、そこから先がつづかなかった。
3行以上になると、どうもわたしの目の把握能力が追いつかないらしく、それ以上向上しない。3行にしても、多少時間をかければ理解できるが、なかなか一目で把握するところまではいかない。
どうやらこの辺にわたしのボトルネックがあるらしい。
結果、「すごく速くはないが、平均よりは速い方」という程度で満足してしまっている。
たぶん多くの人は速読の訓練をしないまま一生を終える。なんか知らんが、この手の話をすると強い抵抗感を覚える人もいるらしく、条件反射的に反発する人もいる。
大方の速読術の本やセミナーも (広告を見ただけだが) 胡散臭い。
しかし上のような経験から言っても、速読のスキルは練習しだいで伸びるものだと思っている。
何だかよくわからない理由でチャンスをつぶすのは非常にばからしいし、速く読む必要が無いわけではないので、もう少し訓練をつづけたい。
本質的ではないが、速読の練習をするとシューティングがうまくなるという話もあるし。
(シューティングは反射神経も必要なので、空間把握だけではだめだと思われるが)。
■ 現状
今日測ったところ、少し速めのペースで
1500字/分
くらい。
文庫本や新書の1ページは500-700字程度なので、1分に2-3ページ読める計算。
1ページ20秒くらい。新書一冊が200ページとすると、1時間に新書1冊読める程度の能力。
試しに、『はじめての進化論』をいそぎ目で全部読んで時間をはかってみた。ちょうど1時間。まあこんなものか。
なお「少し速め」というのは、大まかなストーリーは理解できるが、ゆっくり読めば気づいたかもしれない細部のちょっとおもしろい部分を取りこぼすくらいのスピード。どうでもよい本や、速く読まねばならない本はそのくらいのスピードで読むのを常態にしたい。これくらいで読まないと訓練にならない気がするので速読を意識する場合は、このペースを保って読む。
なんとかしてこのスピードを4倍くらいに引き上げたい。
6000字/分
だと、大体5秒で1ページ読む計算。新書1冊が15分で読める。
ボトルネックを何とかすればできそうな気もする。
ひとまず、最近は訓練自体していなかったので、
- 「速読を意識して (可能なかぎりペースを上げて) 読む」のと、
- 「定期的にタイムを測って読む訓練をする」
という2つをやることにしよう。
あと速読の本やソフト、訓練法の類は試してみてよいのがあったら報告する。
■ 生成文法
大学の書店に行ったらid:shokou5氏に会った。
生成文法の入門書についていくつか教えてもらった。
- 教科書としてはラドフォードという人のものが標準的らしい。
- 田中某の本は評判が悪いらしい。
アンドリュー・ラドフォード (著), 外池 滋生 (訳)
研究社、2006
↑これが新しいの。
アンドリュー・ラドフォード (著), 吉田 正治 (訳)
研究社出版、1984
こっちは古いやつ。ミニマリストプログラム以前のやつかな。
スティーブン ピンカー (著), Steven Pinker (原著), 椋田 直子 (翻訳)
日本放送出版協会、1995
↑あと概要を掴むにはこれがよいらしい。
■ おれは順列都市ではちょっとしたもんだぜ?
「可能な出来事はすべてどこかの世界で実際に起っている」という妄想というか思想というか考え方がある。
わたしはこの手の考え方がわりとリアルに想像できるんだが、あまり想像できない人もいるらしい。
以下の順番で考えるとよいと思う。
- 選択肢のある類いのノベルゲームを想像しなさい。
- このゲームには、選択肢での選択に応じて分岐していくような複数の「ルート」がある。
- そのルートを実際にプレイしたプレイヤーがいたかどうかというのは、このゲームにとって本質的なことではない。
- 偶然にも選択肢が選ばれず、プレイヤーが誰ひとりプレイしなかったルートがあるとしても、やはりそのルートは存在する。
- なぜならばそのルートはあらかじめゲームに組み込まれたものだから。
- 次に人生がそのようなゲームであることを想像しなさい。
- 「人生はゲームではない」と言うものの、われわれは実際に「選択に応じて人生が分岐していく」というイメージを抱くことがある。
- 従ってそのようなイメージはすでにわれわれの世界の一部なのだし、やみくもに否定するもんじゃないと思う。
- あなたが現在いるルートにいたる以前にはおそらくたくさんの分岐点があった。そのそれぞれが別のルートにつながっている。
- それら選択されなかったルートのそれぞれもまた、「現在のプレイヤー」がプレイしなかったというだけで、今あなたが歩んでいるルートと同じだけ強く存在している、のではないか。
という具合。
想定に無理があるんじゃないかという話もあるだろうが、少なくともわたしは、そのような妄想というか思想というか考え方を理解はできると思う。
あと仮に、現在のルートでさえない人生を歩んでいたとしても、おれは順列都市ではちょっとしたもんなんだぜ?と思っていると現在のルートでも幸せになれるのでよいかもしれない。
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速読法の良い教科書とか何か教えてくださいよ。
』 (2008/03/12 12:42)オレ弾幕シューティングするようになって、周辺視野は広がった気がするよw
速読会を開いてくだちい。
』 (2008/03/12 16:27)昔、速読の教材をみんなで買って使いまわそうぜ
』 (2008/03/12 16:41)って某大学掲示板に書いたら
その会社の人がきて怒られたことがある。
結局やってない。速読やりたいね。
>教科書
勝手な方法で勝手にトレーニングしたので、実は知らないです。むしろ誰かに聞きたい。
今は↓のスレを見て、
http://ebi.2ch.net/rikei/kako/969/969547091.html
↓これの体験版をやっている。
http://www.srpm.jp/
』 (2008/03/13 0:01)シューティングと速読は近いというのはうえのスレにもでてきました。
>速読会
ひとりで練習していると結構ばかばかしいのでイベント的に集団でやるといいかもしれない。
』 (2008/03/13 0:04)教材を買って使いまわすと怒られるだろうが、本を買ってそれを見て勝手に集団でトレーニングするのは別に怒られない気がするな。
1行の中心で目を止め、その位置を保ったままその上下を把握できるように練習する。1ページを読む際はページを横一列に横切るように目を動かしていく。この練習をはじめると、わりとすぐに目が慣れ、1行を一目で把握できるようになった。
これって、一文字ずつは追わないってこと?それとも目を中心で静止した状態で一文字ずつ追うの?
』 (2008/03/13 2:02)>一文字ずつは追わないってこと?
』 (2008/03/13 7:56)一文字ずつは、追わないよ。いや、実は無意識には追ってるのかも知れないが、気持ちの上では追ってない。
たとえば「弱肉強食」って熟語をみたときに、わざわざ一文字ずつ追いかけて、「えーと弱、肉、強、食。つまり弱い肉が....」ってやらないじゃないか。そうじゃなくて一目でかたまりを理解すると思うんだが、それと同じことを一行とか一行の半分に対してやる。