第七回文学フリマ参加します!
ようやく入稿しました......。
TeXで組版したら死にかけました。縦書き+文庫サイズとか相当な達人じゃないと無理。ボーナスでInDesign買おうかな。
ちなみに、以前言っていた「フレーゲさまが見てる」(分析哲学パロディ本)は、まだまったく手をつけてません。どうしようかな......。クォリティが低いものを出すのはアレなので予告編だけとか?
■『アーカイブ騎士団003 メタバシス―ものすごい大砲―による星間周遊(31世紀)』
http://www.at-akada.org/archive/log/archive003.html
- 2008年11月 9日(日)
- 開場11:00~終了16:00
- 場所:東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第 2展示室
- スペース:1階のA-40
■ あらすじ
■ おかしな星々を逃げ回る 泣き虫画家の逃走劇!
時は31世紀、宇宙に名だたる天才ホログラム画家シャノワール・サトル(童顔・27歳)には放浪癖があった。未知の星々をまたぐ大砲メタバシスに乗ってサトルは未知の星々を巡る。師匠を追う弟子の田中(美少女・セーラー服・17歳)。サトルが出会う奇妙な星々と人間を描く、奇想系宇宙周遊小説。
■ 目次
- 「キャラクター惑星の千年幼女」赤田敦(あかだ あつし)騎士+森朋一(もり ともかず)騎士
- 「タマゴの惑星の卒業」赤田敦騎士
- 「温泉惑星の怪人」森朋一騎士
- 「4コマ」いよかんの騎士
- 「どうしてこの本はここにあるのか」赤田敦騎士
- 「千年幼女制作対談」赤田敦騎士+森朋一騎士
■ 収録作品の解説
前回の002は、なんとなくテーマが忍者小説に決まったので、「観念的な忍者小説というのは無いので作ったらおもしろいかな?」と思って書いた。よく考えると「観念的な忍者小説です。ふつうの忍者小説じゃないです」って言った方がよかったと思うのだが、うっかり普通の忍者小説であるかのように言ってしまったのでスルーした人が多かったのではないかと思う(パラパラ見て、数学の話とか書いてあるのを見てはじめて興味を持ってくれた人が多かった)。
自分の書いたものを読み直してみると、アイデアはともかく内容は観念的すぎて自分でもよくわからなかった。なので、今回はもっとふつうにストーリーのあるポピュラーな感じにしてみた。
今回は、「シリーズものでいこう」ということだけが最初に決まったので、私が昔から偏愛している「変な惑星を巡る宇宙旅行小説(999みたいなやつ)」にすることになった。本当は変な惑星をもっと出して奇妙な感じにしたかったけど、惑星は意外とふつうになってしまったのが残念。
裏テーマとしては、「ラノベにしよう! ラノベははずかしくない!」という相談をしていた。
なので、がんばって「ヒロインが嫉妬してムキー」みたいな要素を入れるようにした。恥かしくない!と表向きは言っていたが、実際には恥かしくてつらかった。
- 表紙
前回につづき、川越くん(ペンネームは恥しいからやめたらしい)につくってもらいました。いそがしいなかキャラクターデザインまでやってくれた上、素晴しい表紙をありがとうございます。
川越くんはふだんはコンテンポラリーアートとかデザイナーをやっていて、どっちかと言うとアカデミックでアブストラクトな作品をつくっていると思う(作品にあんまり変な形容詞をつけると怒られそうで怖いのだけど)。その川越くんが美少女の絵を描いてラノベ的な表紙をつくっているというのが、わたしのなかでは最高におもしろいのだが、そのおもしろさは言わないとなかなか伝わらないので残念です。
- 「キャラクター惑星の千年幼女」
これだけは2人で書いた。結構いそいで書いたのだが、終了後の感想としては「あれ?これが一番おもしろくない?」とふたりで話していた。
制作ミーティングのログを見ると、最初は観念的なアイデアをいろいろ話しているのだが、最終的にはなぜか「主人公が1000年間生きている幼女と対決する」という糞ショービニスティックな話になったのがおもしろかった。
今回はいろいろつらかったのだが、これを書く過程はとても楽しかったので、以前より思っていた「小説は2人で書いた方がおもしろい」という感想をいっそう強めた。世間には2人で書いた小説はあまり無いし、2人で小説を書く人もあまりいないのだが、小説は2人でやる方がおもしろいし、作業を分担できて楽だと思います。
個人的には、「自分の男性性を嫌悪し二次元美少女に自己投射するオタク男性のメンタリティ」について考えることが最近多かったので、そのことを書くようにした。
- 「タマゴの惑星の卒業」
これはわたしが書いた。最近「働くって何かなー」「小説の才能とか能力とか無いのでつらいなー」とよく思っていたのでモラトリアムとか就職のことを書いた。
書くのがとてもつらかった。つらいのを緩和するためにラノベっぽいシーンとかギャグとかをこまめに入れるようにした。
自分で読み直してみると、内容はラノベ的な描写が多いのに文章がラノベじゃないので変な小説だと思った。そういう変さは大切にしていきたい。
- 「温泉惑星の怪人」
mmwwが書いた。温泉、覗きというベタなテーマがすばらしいと思います。
- 「4コマ」
前回につづき、いよかんの騎士(id:mikan3)先生の4コマです。シリーズものなので、シリーズ中のキャラクターを使って描いてもらいました。
いよかんの騎士先生の4コマが見られるのはアーカイブ騎士団の同人誌だけ!です。今のところ。
- 「どうしてこの本はここにあるのか」
以前から「制作者の顔が見えない同人誌ってダメだよね」と思っていた。
なので、直接的に自分の思いを表現する文章を入れてみた。
正直力を発揮し、わりと赤裸々に小説とか同人誌に対する思いを書いてみました。わたしは市井のふつうの人間だが、ふつうの人間が赤裸々に自分のことを書いた文章はおもしろい、と少なくとも私は思っている。この文章を読むと、わたしという人間が多少は見えるはずなので、人によってはこれが一番おもしろいかもしれない。
- 「千年幼女制作対談」
制作過程をすべて公開したいと前からずっと思っていたので、制作ミーティングのログを入れてみました。メッセで話した内容を編集してます。
2人で小説を書いている人というのはあまりいないようなので、「こうやって書いてます」というのを公開してみたのです。
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